(053)巨大自動車産業の競争軸の変化への対応に注目しよう
日産のカルロス・ゴーンさんが本年2月に社長とCEOの退任を決め、グループの次世代戦略に専念することを発表して以来、筆者は日本の自動車産業が押し寄せるITの波=デジタル革命にどう対処していくのか? 関心を持ちました。(053)話は、世の中の変化が自動車巨大産業をどう動かすか?について考えてみます。
日産のカルロス・ゴーンさんが本年2月に社長とCEOの退任を決め、グループの次世代戦略に専念することを発表して以来、筆者は日本の自動車産業が押し寄せるITの波=デジタル革命にどう対処していくのか? 関心を持ちました。(053)話は、世の中の変化が自動車巨大産業をどう動かすか?について考えてみます。
日経新聞の新年を飾る「私の履歴書」に日産自動車のカルロス・ゴーンさん(会長兼社長)が登場してから早1ヶ月が過ぎ今日最終回を迎えました。最終回の今朝31日、「来日から18年,この信じがたいほど素晴らしい国(日本)から多くを学び、私は明らかに違う自分になった。日本はもう私のアイデンティティーの一部だ」と結びました。素晴らしい一言だと思いませんか?
いつも年末になると思うのは「一年は早い」、今年もいろいろとありました。イギリスがEU離脱だ、異端トランプが大統領かよ、世界一影響力があると評されたプーチン大統領…
消費者、取引先、従業員、株主にとって寝耳に水の事態が発覚しました。今年最後の話は東芝の減損損失についてです。減損処理については、筆者の(047)話 「SONYと三井物産の株主総会での実践勉強」でも触れております。
去る11月17日、安倍首相が次期米国大統領トランプ氏とマンハッタンの私邸で1時間半会談したことが大きなニュースになりました。世界の首脳に先駆けての会談であったので余計に注目されたようです。外電は「近いうちにまたお会いしましょう」と約束したことを伝えました。